異なる言語を話す人と対面しているときは、二人の間にスマートフォンを置いて翻訳アプリを一緒に使うだけで会話できます。ビデオ通話では事情が異なります。相手は別の端末を使っているため、通話を離れてアプリを切り替えると会話を追いにくくなります。
AI Phoneにビデオ通話翻訳を導入し、異なる言語を話す人同士でもビデオ通話を続けやすくしました。
この機能を開発した理由
ビデオ通話は、家族や友人とのつながりを保ち、仕事で協力し、重要な話をするための自然な手段になっています。しかし、話す言語が異なると、簡単な通話でも内容を追うのが難しくなることがあります。
二人が共通の言語を話さないと、ビデオでの会話を続けるのがどれほど大変かを見て、この機能を開発しました。単語を理解するだけではなく、相手とのつながりを保ち、自然に返答し、会話が何度も中断されないことが大切です。
2025年のビデオ通話翻訳を取り巻く状況
リアルタイム翻訳は一部の場面ですでに利用できましたが、日常的に使われるコミュニケーションアプリにはまだ広く組み込まれていませんでした。
会議プラットフォームの中には翻訳字幕を提供するものもありましたが、特定の端末やOS、有料プランでしか使えない機能もありました。会議には便利でも、複数のアプリを使う日常のビデオ通話には必ずしも対応できませんでした。
WhatsAppなど、普段使われている多くの通話アプリには、音声通話やビデオ通話のリアルタイム翻訳機能が組み込まれていませんでした。ビデオ通話を始めるのは簡単でも、異なる言語を話す相手との会話には別の方法が必要でした。
一般的な翻訳アプリは、対面での音声、テキスト、写真、画面翻訳を中心に設計されていました。WhatsAppのようなアプリで進行中のビデオ通話を翻訳する用途には作られていませんでした。
この体験をもっと利用しやすくできると考えました。
ビデオ通話に提供する機能
この機能の提供により、ビデオでの会話に双方向の字幕が加わります。通話を離れたり、意味を推測したりせずに、双方が会話を追えるようになります。
相手はAI Phoneをダウンロードしなくても通話に参加できます。新しいアプリを入れたくない家族、友人、顧客、連絡先ともつながりやすくなります。
会話の流れを保つことを大切に設計しました。何度も止まって言葉を説明したり、複数のツールを切り替えたりせず、通話に集中できます。
AI Phoneでビデオ通話翻訳を使う方法
ビデオ通話翻訳は、AI Phoneの有料プランに登録している方が利用できます。登録後、AI Phoneから機能にアクセスできます。
使い方:
- AI Phoneを開きます。
- 通話をタップします。
- ビデオ通話のアイコンをタップします。
- 使うアプリを選ぶか、任意のアプリでリンクを共有を選びます。
- 自分の言語を設定します。
- 相手の言語を設定します。
- 自分と相手の音声を設定します。
- ビデオ通話を選びます。
- 今すぐ通話をタップします。
- 招待したい相手に、使いやすいSNSやメッセージアプリで通話リンクを共有します。
- 相手にリンクを開いて通話に参加してもらいます。
注:相手はAI Phoneアプリをインストールする必要はありません。設定方法はこちらをご覧ください。
日常の会話のために
相手の顔を見ながら話すことが大切な場面で、ビデオ通話翻訳が役立ちます。
- 異なる言語を話す家族との会話。
- 別の国に住んでいる、または異なる言語環境で育ったパートナーとの連絡。
- 遠隔での予約や相談。
- 海外の顧客やビジネス相手との会話。
- 旅行中に友人と話すとき。
すべての会話を形式的にしたり、台本どおりにしたりすることが目的ではありません。お互いに向き合い、理解し、会話を続けやすくすることが目標です。